二度やめた旅。本当はその前にこっそりきみの街に寄って行こうとしてた。どうしても街並みを一度見ておきたかった。少しでいいから同じ空の下で同じ風を受けてみたかった。でももたもたしてるうちに11月も残すところあと僅かで時間が無くなってしまった。だから直接行く。
元々ボクが招いた結果だった。きみに何を言われても仕方が無かった。なのに自分を棚にあげた。ボクはきみをdisった。このTL上で。
あっちふらふらこっちふらふら。結果きみに愛想つかされた。皮肉にも誰も目に入らなくなった。代わりなどいない、その事実に気が付くのが遅かった。きみの元に恥を忍び、事実をあやふやにし帰ろうとした。しかし既にどこにもボクの居場所は無かった。当たり前のことだった。
身体も追いつかなくなってた。そして最近また昼夜逆転し始めた。天候が荒れてるせいと寒いせいで痛くて眠れない。そして身体の不調は少なからず精神に食い込んでいたんだと思う。同時にその事実はボクに現実を知らしめた。「お前は誰も幸せに出来ない」と。
きみと話すのが楽しみで楽しみで仕方が無かった。でもボクには知識も変化ある日常の出来事も何も無かった。わからない事が増え、考えすぎていつの間にか言いたい事も言えなくなってた。
生と死は隣り合わせ。幸せと不幸は向かい合っている。それはいつでもそろりと傍で待機している。壊れてしまう前に自らの手で壊した、全ての面で自由は許されていないのだから。続きの無い未来は未来とは言わない。そう、全ては絶望への道しるべ。
色々な人にさりげなく声をかけてもらえるようになってとても柔らかなひとときだった。こんなボクに優しくしてくれて、なんかくすぐられてる様な恥ずかしい様な。とても温かくてずっとこうしていたいと思った。
人と慣れ合うのが苦手で・・・でも色々な人と少しずつ話していくうちに絡まってた糸が解けていくようだった。それまでその糸があることにすら気が付いていなかった。仲良くなるきっかけはほんのささいなことから。ネタを通じてだったり人違いや勘違いだったり。毎日が新しい発見だった。
悲しみの中にも幸せが。マッチ売りの少女が小さな炎の中で感じた幸せは幻だったのかな?きっとそれは少女にしかわからない。
ねえ、知ってる?キャラメルハイ。キャラメルの粒をね、睡眠薬の様に口に含んで一気に飲みこむんだ。そうするとね、甘みと香りで口の中が充満して幸福を感じることができるんだ。どんな時でも。丁度それが涙を流しているときでも。幻の麻薬。
かけがえのないもの、こんなボクにもそれはある。きっと一生心は通じないまま。ボクはその思い出だけで生きていける。それで構わない。今までそうしてきたようにこれからもそうして生きていく。きっとこれで良い。
かけがえのないもの、それは『好き』や『嫌い』の感情の先にあるものなのではないだろうか?例えその感情に囚われて狂ってしまったとしても、逆にその感情が無くなったとしても唯一無二の存在だと思えること。その感情そのものなのではなかろうか?



モモメ(揉めン豆腐、モモメント)



















