頭士さんの 'May a Flower Blossom on the Ruin of' を、私は勝手に 「廃墟の花」 と呼んでいる。穂高さんが 「ひからびたあしから、緑の草が」 と歌う、彼女の作品 「城」。二つ歌は、偶然に同じ場所で演奏されたとは思えないのだが。
それこそは、止むに止まれぬ諦念とそれに抗う余りにもささやかな祈りを表すギターだ。自身の音楽が諦めをエレメントとして含有するからこそ、頭士さんは穂高さんの歌に感応したのでは無いかと想っている。
頭士さんは穂高亜希子さんの歌を聴いて、「諦めているな」 と想ったそうだ。今、2007 年に山村サロンで行なったコンサートの CD-R による出版を進めている。そこで演奏された、「窓」。「夢をここで捨てて行く」 という言葉に続き、ギター・ソロが始まる。
つまり、「あと」 とは 「残骸」 の意。全てが崩壊した後、かつて自分が居た場所に花が咲いてくれたなら。止むを得ぬ諦めの想いと、ささやかな祈り。非情さと慈しみを協和させてしまう、頭士さんならではの歌だろう。それはもう、ハレルヤにもレクイエムにも属すことがない。
先日の山村サロンにおいて頭士奈生樹さんが最初に演奏された 「私のあとに、花が咲きますように」 という歌詞を持つ歌は、'May a Flower Blossom on the Ruin of' の新しい形なのだと想う。 http://t.co/l8ARfXok
最近 PSF Records から出版された冷泉さんの新譜、あれほど穏やかに蠢きながら深く緩やかに意識へと刻印されて行く軋轢を聴いた記憶はこれまでには無いと想う。
これも 『ノイズ備忘録』、ロサンジェルスの The Box で開催された LAFMS 展覧会の時系列 (英文表記) となります。 http://t.co/8eEuDasl
そして明日 (現地時間 17 日) にはボーナス・ライヴが行われるが、何と言ってもメロン・イクスパンダーのミッチェル・ブラウンがポインツ・オブ・フリクションに参加しジョセフ・ハマーと共演するのが素晴らしい! http://t.co/IvaVUEQO
このマイク・ケリー追悼コンサートには LAFMS からさらに創世期のユニットでありエース・ファレン・フォード率いるエース・アンド・デュースが参加し、リック・ポッツとジョセフ・ハマーのダイナソー・ウィズ・ホーンズも登場する様だ。 http://t.co/h56g5P8a
この催しの為にディストロイ・オール・モンスターズの盟友であるジム・ショウそしてその細君でありパーティ・ボーイズにも在籍したマーニー・ウェイバー、さらには 1980 年代からロサンジェルス・アンダーグラウンドにて活動する Cold Blue 一派もが参加する。
マイク・ケリーが参加していたエクステンディド・オーガンをトップ・ピルに、そしてその源流となったのだろうエアウェイの最初期形態であるヴェッツァとジョー・ポッツのデュオがオープニング・アクトに配されるのだろうと想像される。 http://t.co/kogVa8X9
これも現在 The Box にて進行しております LAFMS 展 『最低形音楽の谷間の下で』、およびその開催に合わせて出版 (復刻) される "Lightbulb 2012" に関するブログ記事となります~。 http://t.co/UArlWEnK
それはそうとサードオーガンの清水章浩さんが SoundCloud にて数々の自作音源を紹介しておられるがとても面白くカッコ良くて、「サイコ・ノイズならばやはり彼だなぁ」 と感心してしまった (私は Facebook 経由で聴きました)。
先日の LAFMS ライヴ @ Getty Museum、ジョー・ポッツ、リック・ポッツ、トム・レッシオン、フレドリック・ニールセン、ジョセフ・ハマー、デニス・ダック・マハーフィ、エース・ファレン・フォード、ヴェッツァが参加~。 http://t.co/wVo2HHpq
(続き) それにしても、 頭士さんの音楽にアポロンとディオニソスが共存しているのは驚いてしまう。今年、5 年ぶりに彼のソロを聴くことが出来る。一切のためらいも無く、時間を裁断して行くあの佇まい。普通、あんな演奏は出来ない。山村さんは、その点を的確に指摘している。
(続き) 最近この年に行われたコンサートの録音を聴き返し、新しい発見に驚いている。コンサート全体が協働でありながら、まるで果し合いに近い気迫が漂っているのだ。高山さんと小池さんデュオと頭士さんのソロはそれ迄ご登場を頂いた履歴の頂点を成す、本当に美しい演奏だった。
今年もチャリティ・コンサートを開催させて頂く山村サロンは半年毎にレヴュー誌を発刊しているが、そのコンテンツをインターネットでも開示している。中でも 2007 年に開催となったコンサートの山村雅治さんによる評は鮮烈だ。 http://t.co/UyG2Elpp
今月から来月にかけてロサンジェルスの画廊 The Box で開催されている LAFMS の展覧会に併せ、1981 年に出版されたダブル・カセット "Emergency Light Bulb" が復刻されます。 http://t.co/UFeAPUNw
傑作 "Extended Organ Debut Concert" を撮った作家マイケル・イントリエールによる "LAFMS Exhibit at the Box" の映像は、本当に素晴らしい! http://t.co/G5MAXRhs
これにはびっくり、1987 年に発祥した東京の大学生による音楽コミュニティ CRJ-Tokyo のチャートに LAFMS のリック・ポッツ作品が初登場で第 3 位とは! http://t.co/EzJphip1



Takuya Sakaguchi







