それはさておき、AC04のラスト、曲がレクイエム由来ということを知ってると、なんかラピュタ思い出す(『終点が、玉座の間だとは、上出来じゃないか』『これが玉座ですって?!!ここはお墓よ。あなたとあたしの』)
ただまあ、気分良く戦闘機ごっこして遊びたいという時に、自分がそういう行為を模した遊びをしているんだということを一々問い返してくるような創作がウザがられるのはわかるので、AC04的な路線がシリーズの黒歴史になるのは仕方ないよな。かくいう自分も毎回あれやられたら胸焼けする。多分。
全編通してAC04は自分のやっていることについて問いかけ直してくる感じがある。それにしたって最終ステージのBGMがレクイエム由来というのは出来すぎという気はするけど。冷静に振り返るとひどく陰鬱なオチだよな。
(多分、かなり狙って命のバーゲンセール感を演出したかったんだろうなと思う。バンカーショット作戦で、何事もなかったようにコリンズ軍曹がB部隊指揮を引き継いでたところとか顕著。)
当の黄色中隊自身もたぶん幕間に出てきた男子の悲劇なんか知らなかっただろうし、このへん巧妙に作ってあるよな。どうかするとメビウス1の英雄扱いもまるきり黄色と鏡写しな訳で。
あと、プレイヤー=メビウス1を目指しながらも、物語を見る視点に揺れがあるのは凄くいいと思う。黄色中隊の背景に色々あるのはプレイヤーだけが知っていて、メビウス1は強敵として彼らを屠るだけ、という。黄色たち以外の悲劇はプレイヤーでさえきっと知らない、の逆説的表現にもなる。
そういう淡々とした見せ方が却って、仕事で爆撃済ませて、おうちに帰って、ご飯を食べて、また飛行機に乗って、どっかの知らない誰かを殺しに行く、というルーティンワークを生々しく突き付けてくるようで(シューティングゲームとしてはアレかとも思うけど)やってて変な脳汁出る。
多数の爆撃ミッション。どうかすると単調さスレスレの易しさ。いつの間にか英雄扱い。どれもそこはかとないお仕事感に満ちていてたまらない。
前も書いたけどマミ先輩はエヴァの赤木リツコ博士、ナディアのエレクトラさんと重なる方向性の『面倒くさい』パーソナリティを核に持ってると思うので、毒気抜きすぎるとコレジャナイ感あるよなと。ただ後者二人の人気を考えると、二次創作の方向性としては現状全く正しいですよね!ウヘヘ、みたいな。
一方で、二次創作が進めば進むほど、マミ先輩の『面倒くさい女』的側面が削り落とされていく気がしていて、それは微妙に寂しいポイントだったりする。まあ面倒くさい女的側面に徹底して焦点あてた巴マミ本とか恐ろしいことになりすぎる気はする。でも見たい。怖いもの見たさで。
マミ先輩の人気は誰もが知るところではあるけど、スピンオフ・二次創作が広まりすぎた結果、逆に今オリジナルを見返すと違和感を感じることがある。換骨奪胎されすぎじゃねえか、という。まあどれも好きですけど。黄色いし。
イギリスだと退役したAFVを退役軍人が買って公道走ってるんだっけか。ああいうの日本でも出来るようにならんかな。無理か…。
AC2は実質DSのエースコンバット3Dクロスランブルでリメイクされたっぽいので、3DSかどっかでこっそり3リメイクというのもありなんじゃないかと思う。かつてあんなにうんざりしたサイモンの顔が今や懐かしい。悲しいね。



あきひろ














