電車の車両の扉が開くでしょ、そのね、切り取られる中くらいの風景があるでしょ、それがすきなの、きょうのはね、そう、お日さまが夏の色なの、白が明るくて明るくて、かげがつよく落ちるの
こわい こわいんだ みんなが眠って 静かに寝息を立てて でもこのまま目覚めないんじゃないかって このまま朝起きたら死んじゃってるんじゃないかって 何も出来ない
さっき外出たとき、向かいの通りのおじいさんが、自転車ヨタヨタしてて傘が壊れちゃってて、こんばんは家が近かったから、この傘どうぞ、大丈夫、やりとりして、そのあと、すぐにこんばんはの傘も壊れた、なんかわらっちゃった
わたしが好きなひとは、こちらが勝手に慕っているか、やさしくてやさしくて、わたしにまでそれをくれるひと。勝手だなあ、と思うけどそれでいいさ。



こ ん ば ん は





