ねえ、キミの笑顔がはじけた瞬間……表情筋と連動したワイヤーの引張力により本体頂部に組み込まれた信管が起爆。炸薬により1発あたり約60フットパウンドのエネルギーで加速されたおよそ700個もの鋼鉄球が扇状に低く飛散し、有効加害距離50mの範囲に立つ人間の肉と骨を容赦なく破砕する——。
一ノ瀬ことみの放つすかしっ屁をそうと気付かれることなく吸引すること。この目前に虚しく広がる茫漠たる人生に残された最後にして最大の意味。
@uchimori ちなみにシャケを塩焼きにするとき魚の皮が大好きな平沢唯のために丹念に丹念にウロコを剥がす作業にいそしむ平沢憂もとってもキュートなんです。
どうやらぼくが食器用洗剤を "素肌とおなじ弱酸性 ビオレu" の容器に入れ、あまつさえそれを "羊の皮をかぶったオオカミ" と呼称しながら使っていることをことみは快く思っていないようなのです。
たとえばぼくは一ノ瀬ことみの微笑みを目にしよう。その可憐さは、何者かがそのように見せんとしておこなったある手続きの表面上の結果に他ならないのかもしれない。しかし、ならばぼくは騙されているのかと問うてみて、やはりそれは異なるということに思いいたる。なぜなら、自然は人を欺かないのだ。
平沢唯の布団を前身に巻き付けながら「おねえちゃんのにおい……すーはー…すーはー…」と激しくフローリングを転がる平沢憂を前にして僕は言った「気でも狂ってんのか?」
密室に閉じこめられた一ノ瀬ことみの両乳首を電極で挟み、一定時間ごとに与えられるパンケーキを喰った瞬間ものすごい電流が流れるシステムを構築したい。
「言っただろう、ことみ」僕は告げた「愛の本質は相手に苦痛と屈辱を与えることの裡にある。愛は人間の精神を破壊し、二度と元通りに戻せなくするのだ。いまお前の手足を縛っているものは愛だ。愛がお前に猿轡を嵌め、無数の針をお前に撃込む。破滅、拷問、中絶、処刑。これこそが僕の愛に他ならない」



ばなな

























