仕事が終わって一時間ほどドラムを叩いていた。何事も上達を自覚できるうちが無敵に面白い。そこから練習法を基礎に則ったものに変えたり、ひとの目や耳を通じたりしながら自分の欠点を洗いだすように訓練を積まないと頭打ちになるのだろう。そういうことを思った。
職場のニュー後輩がけいおん!好きだということだが、彼は珍しく俺を澪好きだと看破しやがった。逸材。そしてはじまるルゥシイさんの「いやあ、澪はクソだよ」攻勢。いやがる後輩を相手に「ゴキにゃん」という言葉をぶちこみ続ける暴虐。
物語の後半で世界を救うことに失敗した主人公の前にほとんど説明もない謎の超空間で現れて「今度こそ、うまく世界を救うんだよ」と主人公にまた新たな命を授けて作品世界に戻すような母親が存命だったら結構萎える。
愛する創作物を「宝物」にするか「聖書」にするか早い段階で決めなかったことが、自分のなかでの大きな失敗のひとつ。
メインストリームでないものを愛好しているとき、その趣味を自分で「まあ好みだから」って言い切ってしまうと創作には活かせないんだろうなあ。足掻いてでもいいから、どこを取っ掛かりにしてどういう部分にどんな感情を動かされているのかをできるだけ精確に感じ取らないといけない。
平沢唯好きなわりに自分自身で主体的に好きになっている感覚が薄いのなんでだろうとずっと思ってたけど、考えてみると彼女が作品に愛されているからなのではないのだろうか。
叶わない恋をする女の子を言い寄られた男視点から「かわいそうね」と描くお話のダメージ感は心を徐々に暗くしてゆくのでよくない。
さえないおっさんが女の子に「好きです」と言われる系の漫画は割とガチで読むのきついこと多い。恋愛における現実とかどうでもいいんだよぼくは……。
今の自分にとって最強のエロゲとして浮かんだ形が「女の子一人称の主観視点で展開されるADV形式の基本的には日常的なルーティングを圧縮なしで提供し、受け手からすると主人公の女の子を完全密着ストーキングするような内容で、エロシーンは基本<censored>とトイレシーン」で生きてるのが申し訳ない。
ちいさなおんなのこに「わたしをいちからともだちにしてください」ってぼろぼろの笑顔で言われるという、個人的にすごくエモい映像が浮かんできたのだけど、これを物語に組み込もうとしたらすごく暗い感じになりそうで想像するのもすこし辛い。
敬意でないとするならなにか、経験則で「ですます」に敵意のようなものを感じないと安心するようインプットされているのだろうか。ですます調ともっと堅い敬語とで区別される点は気安さにあるのだろうと思うが、ことですます調にだけ反応する回路が正確に把握できない。



lucy




























