オールバックヘアの上司が疲れてる僕の真横に立って体は大人、頭脳は子ども、名探偵股間と言うので殺そうとしたら昼休みになりました。
色や匂いがウマそうで女性の列に並んで買って帰ったドーナツがただのドーナツだったので他界した祖母を思い出しながら歯だけ動かして食った。
紙袋を覗いてコレ欲しかったヤツやわぁ嬉しいわぁと喜ぶ老婆の横には僕しか座ってなかったので一口だけ缶コーヒーを飲んで目の前のユニクロに紛れた。
親が運転する車のサンルーフから顔を出して気持ち良さそうに歌う頬に通りすがりの古い市営団地から飛んできたBB弾が着弾して即死したようにドサッとシートに座り込んで喋らなくなった小学生時代の友人とその日の心地良い快晴をポツポツと雨が降り始めた休日によく思い出す。
一週間毎に捻挫した両足の片方が二十キロ程太った感じの足に腫れ上がったのが気味悪くて何度も擦ってたら知らんおばさんに非常階段で誘われる夢を見た。
バス釣りなど面白くないと今度は海釣りの道具を一式揃え、近くの防波堤で知識のないままメタルジグを遠投していたら池で目が飛び出た魚を釣り上げた友人が海牛を釣り上げ、僕達は海も怖くなった。
学生時代に友人と自転車でブラブラしてる間に見つけた荒れた広い池には大きな金の鯉が泳いでいて、格好だけで始めたブラックバス釣りのルアーを鯉目掛けて何度も投げてる内に友人のルアーに変に目が飛び出た魚が引っ掛かって、その日からその池には行けなくなった。
子どもや親が楽しそうにしている小さな公園を見るとターミネーターの核爆発を思い出すけど、そういうちゃちな連想が好きでSFアクションを観てるのかもしれない。
女性の友人から悲しい三角関係を聞かされたけど、思い返したら彼女はずっとヘラヘラ笑っていて、僕が悲しい気持ちになりたかっただけかもしれない。
今週は同じ部署の社員が二人退職して引き継ぎや相変わらずの超過残業で忙しかったけど、そうやって疲労が溜まった週末に自分が好きなスポーツをして発散すると必ず足首を捻挫する。捻挫は痛い。捻挫した足でホームセンターに行くととても広く感じる。
黒マントの男に追われる夢の中で、同じ黒マントを纏って空中を身軽に逃げる中、電柱の出っ張りや鉄柵の先にそれが引っ掛かって何度か殺されそうになったけど、黒マント同士が殺し合いになった経緯が老人ホームの弁当の中身がどうたらこうたらだった気がする。
部屋のデカい水槽で飼ってる熱帯魚を自慢げに話す親の横で股間を揉んでる子どもに貰ったどっかの国の硬貨や、母方の祖母が生きてる間に少しずつ集めて他界する前にくれた記念硬貨が段ボールの小箱から出てきた。
横でマクドナルド食いながら映画観てるおばさんが食い終わった紙袋を顔の高さでメリメリ丸める動きが嫌いだったけど、暗闇でジュース掴む手の動きだけ妙にセクシーで、おばさんがジュース飲んだ後は僕もつられて飲んでた気がする。それくらいつまらない映画を観た
ずっと向こうでくっきり分かれてた黒い海が見る間に目の前に迫ってきて、ブツブツした黒い波からデカい生物が出てきて波打ち際のカップルを丸呑みする感じが気味悪かったけど、そうじゃない時の海は嫌いじゃない。
























