なんというか、アイドルとかそれを好きなことは、興味ないくせに見下してくる連中だけでなく、提供側からさえそんなふうに見られなきゃいかんのか。バカにすんなと思いもするよ。もちろん怒りに震える手で財布からなけなしの一万円取り出しながらだけどな!
まあ、ジャニからだって多分に感じるけどさ。どうせ文句言いながら金出すだろ?みたいな。私がいっつもバカみたいに客だけどそれだけじゃない!ってうぶなファンくさいこと言いたくなるのはだからなんだよ。
これ私が「普通の」アイドル好きじゃなく変に執着してるキモい方のオタだから過敏なだけなのかな。秋元のやり口から私が受け取っちゃうメッセージも同じ「お前ら何だかんだで金出すんだろ?その結果がこれだよ」って。出さないならわかってるよな?ってことでもある。
AKB批判の中にさ「ほらみろアホなオタクどもが若くてかわいい子が見られるってだけで金出してるような業界の行く末があのざまだよ」といいたげな口調も見かける。なんか「流されやすく見る目のない若いうちはともかく」いい年してアイドル好きだといつもそういう目を意識させられる
アイドルを好きになるっつうのは客になるっつうことだ。買う側になるっつうことだ。でもそんだけなわけないし、本気でそんだけだと思われるなら客もまた搾取されてんじゃないのか。そんな被害者気取りはちゃんちゃらおかしいのか
ここ二カ月くらい自分の食べてるものをずっとメモして表に作ってて、意図せずレコーディングダイエット的効果が出たり自分の消費者としての無自覚さを見直したりとかしてわりと楽しいんだけど、何が楽しいって意味の濃すぎない情報が積み上がっていくこと自体が快感なんだな
そもそも表現が押し付けでなく嘘くさくもわざとらしくもないということ自体があんまりないようにも思う。だってわざわざ人前で「表現」するなんてことは自然にやることではないし。だからどこに「本気を感じるか」「その人の本質的な情熱を感じるか」を「自然」「ほんとらしい」と感じてる気がする
あるひとが感じる「嘘くさい」「わざとらしい」「安っぽい」というのは好きな人にとってはむしろ、そこが「嘘くさくない」「サービス精神」「チープさをあえて出してきてる」みたいなもんだったりもするよなー
あの、だからみんなつらいんですよ!とかじゃなくて、「一つの立場が背負わされてるものは、他の立場にとっても喜ばしくないことと往々にして繋がってる」ということですな。性差別は女が辛いだけじゃないんだってことと同じで
こっちが掻き回されるような憎悪のほうが、本当は注視すべきなんだろうけどさ。ある程度、憎み方がわかってきている状態の憎悪は自他を傷付け過ぎなくて安心出来るというか。勝手なものだが
諦める、しょうがない、私には無理だから、というのではなくて、もっとちゃんとした諦め方があるように思うんだよな。希望はいらない。でも擦り切れて自分が死んだことにも気付かないのはちょっといやだ。
全てに対して「生きる」ことはなかなか出来なくて、部分的に「生きてない」状態をつくって配分をしてる。ただ、その状況選択が正しいかというとそうとも限らなくて、私はやっぱり落とし物は拾うべきだった。拾えないのは私の染み付いた癖で、間違ってる諦め方の癖の部分だと思う
なんか私じゃなくて誰かが拾う方がいいんだ、っていう感じがあった。だから誰か気付いてよ拾ってやってくれよと思いながら歩いてた。そしてちゃんと拾う人が現れて、無事それは持ち主の手に戻ってた。私は安心して歩き続けることができた。そういう私は、部分的に「生きてない」のかなーと思える。
諦めるって言うか、自分にはどうしようもないって言うか、そういう染み付いた感覚が私にはあって、すごいしょうもない話、こないだ駅で落とし物をした人を見かけた時、ああ、落としたなって思ったけど私はそのまま通り過ぎようとした。面倒だったから、と言ってもいいんだけど「拾えない」感じがあった






