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今日の次に考えなければならないことのために『スイミー』のことを思い出す。小さな魚が集まってひとつの方向を向くためには色んなことが必要だ。大きな魚に一口で飲み込まれないためにやるべきことは山積みだ。楽しい。
引く手数多の営業マンっていうのは既に百科事典のあるお宅にもう一セット売り付けられるような凄腕の方なのだろうか(それはむしろ詐欺師に近いか……)。とりあえずオレには無理だなあ。なんか自分がやっていない仕事に過剰に期待するのって普遍的な話なんだろうなあ。
まあでもなあ、「売上はすべてを癒す」って言葉は常に胸に刺さるし、忘れちゃいけないとも思う。利益が出てりゃってところで小ぢんまりとまとまってしまうとジリ貧になりがちだ。そんな時こそ攻めるポイントをどう生み出すかという……。頭が痛い。そして明日から仕事。
色んな形の出版があると思うが、採算性みたいな話をすると編集でも営業でも露骨に嫌な顔をすることはない(たまに嫌な顔するヒトいるけど)。けれど、志や思いみたいな話が出たところで採算性の話が出ると嫌な顔するヒトは少なくない(もちろんそれは大事だって皆言うけどさ)。
出版社の営業(と役員)としては非常につまらない結論になってしまうが、売れた冊数や金額ではなく利益が問題なのだ。利益が出ているのであれば部数が少なくてもいいし、利益が出なければどれだけたくさん売れても駄目だ。
「売れる本もあるが売れない本もある」のは当たり前の話なのだが、「本はどれもたくさん売れるはずだ」という誤解(もしくは願望)が挟まることによって責任の押し付けや変な根性論が生まれる。
「本はどれもたくさん売れるはずだ」という誤解(もしくは願望)は誰もが抱えがちな課題だ。それがあるから「(営業が)何もやってくれない」などという話にもなるし、製造段階での取らぬ狸(での刷部数含む諸々の行動)が「(編集が)売れる本を作らない」にもつながる。
細かい突っ込みどころは満載なのだが、それを突っ込んでもしょうがないような気がする。根本的な問題は、「本はどれも沢山売れる(はずだ)」という誤解だろう。その誤解以外は「売れる・売れない」についての憶測を含んだ瑣末な話だ。
そもそも、「総合的に見て、『書店で売りたい』という希望にはお応えしない方がお客様のためと考えるのである」のであれば、なんで星雲社との契約を考えてるのだろう。さらに言えば、書店で売る以外にどこで売るつもりなのか。いわゆる「饅頭本」を目指すのなら星雲社との契約など要らんわけで。
根性営業はともかく、さっきのページ http://t.co/TkPIqAll に戻ると、大きな誤解(無理解?)として、小部数出版のあり方そのものをこの方は全く見ようともしていない。加えて、書籍の返品率についての把握は根本的に間違っている。
あえて編集VS営業みたいな図式に持ち込みたいわけではなく、よくわからない根性的な営業論に対して異を唱えたいだけだ。編集とか営業とか関係なく根性論的なのが大好きなヒトは多いから。
要するに「場所取りでもなんでもして(オレの)本をジャカジャカ売ってこい(売れないのはお前らが無能もしくは何もしていないからだ)」ということなのだろうなあ。いや、それは昔からある問題だし、営業をやっていても他人に対してそう思ってるヒトは少なくない。
昨夜はサクッと寝てしまったのであれだが、このページ http://t.co/TkPIqAll に対して物申したい気持ちはあるにはあるが、逆にこれは「著者や編集者が営業に期待していることの裏返し」であるとして反面教師にしたい。元新聞記者ならこの辺取材してみればいいのにとは思いつつ。
んー、なんか違うなあ……。 RT@kt_kyoto: "大手出版社の優秀な営業マンなら、手伝いと称して、店の陳列を手伝うふりをし、取次から送られてきた自社出版物を目立つ場所に並べてしまうことも(略)..."... http://t.co/nHUYiTEe
店内写真撮影不可の店に合理的な理由が必要なのだろうか? 撮って欲しくないから撮るな、じゃだめなのかな? 仲俣さんは「後で買うために」「本屋は半ば公共的な場だ」と仰るけど、それが写真を撮ってもいい理由なのだろうか。むしろ、「店内で誰でも気軽に写真を撮ってもいい理由」を伺いたい。
出版社の皆様へ 「コンテンツ緊急電子化事業」の申請説明会を開催します | ニュース,プレスリリース,出版社さまへ | 緊デジ http://t.co/QzNoIPjq
紙の本を自分で売る電子書籍の販促だと思ってるライターかあ。いや、その電子書籍ですらセルフブランディングのツールという……。世紀末っつうかバブル臭い。悪い意味で。













